丸紅情報システムズ株式会社(以下、MSYS)は、自社製のIoTゲートウェイ装置「EasyupLink」と、接続検証済みの多種多様なセンサーを組み合わせた「IoTセンサーキット」の販売を開始する。
EasyupLinkは、MSYSが開発し2018年4月に販売を開始したセンサー。計測などを行うIoTデバイスとインターネットを中継するIoTゲートウェイ装置で、準天頂衛星(QZSS)対応のGPSチップを標準搭載している。
各種IoTセンサーとEasyupLinkは、あらかじめ接続・動作検証済みでLTE回線一年分が付属しているため、すぐに利用を開始することが可能。IoTの活用でサービス化を検討している企業の実証実験を短期間で実施し、さらに運用開始に伴う量産・安定供給までワンストップで対応する。
センサーは、体重や血圧・体温・活動量(歩数・心拍数・睡眠時間)を計測する健康管理や、温度・湿度・気圧・照度・紫外線・音圧・加速度の環境計測、心拍情報(心拍周期・心拍波形)・3軸加速度・体表温の計測、小型ビーコン機器と組み合わせた出入管理・入退室管理、地図システムと組み合わせたGPSトラッキングなど、5つの用途に対応。
「IoTセンサーキット」の基本構成は、EasyupLink1台とマイクロUSBケーブル、セットアップ用ソフトが付属しており、組み合わせるセンサー類は顧客の要望に応じて、接続検証済みの機器を提案。ビーコンとのセットには、MSYS製「Blue Beacon Micro」が 5個標準で付属している。
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