西菱電機株式会社は、プライベートLoRaWAN構築コンサルティングサービスを本日より開始する。
低消費電力で広域・長距離通信を実現するLPWA(Low Power Wide Area)の一つ、LoRaWANが、通信事業者以外も導入できる無線規格として注目されている。
西菱電機は、通信事業者にできる限り依存せず、自社専用のIoT無線網を構築するというニーズに対応するため、創業50年以上培ってきた無線システム構築の知見とLoRaWANを利用したIoTサービスで得たノウハウを活かして、プライベート(自営網)として利用できるLoRaWANの構築コンサルティングを提供するとした。
具体的には、以下のサービスが提供される。
- ネットワーク設計
- エリア調査(電波伝搬調査など)、置局検討・設計
- ゲートウェイの選定、検証、提供
- ネットワークサーバの検証、構築、提供
- ゲートウェイ設置工事、ネットワークテスト
- 運用サポート(デバイスやアプリケーションの選定や接続支援など)
「LoRaWAN」は、無線局免許が不要となる920MHz帯を利用する無線通信規格。西菱電機はLoRa Allianceに参加している。
【関連リンク】
・西菱電機(SEIRYO ELECTRIC)
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。