ローム株式会社は、ソニー株式会社およびソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社が提供するIoT向けスマートセンシングプロセッサ搭載ボード「SPRESENSE」向けに、センサ拡張ボード「SPRESENSE-SENSOR-EVK-701」およびBluetooth LE拡張ボード「SPRESENSE-BLE-EVK-701」を開発し、本年8月よりインターネットでの販売を開始した。
Spresenseは、低消費電力でありながら、GPS受信機能とハイレゾリューション・オーディオコーデックを搭載したIoT向けボードコンピュータだ。
例えば、GPSと高機能プロセッサを活用したドローンや、ハイレゾリューションオーディオの再生・録音、内蔵フルデジタルアンプを活用したスマートスピーカ端末、低消費電力を活かした定点撮影カメラなどに活用できる。
今回ロームが開発したセンサ拡張ボード「SPRESENSE-SENSOR-EVK-701」および Bluetooth LE 拡張ボード「SPRESENSE-BLE-EVK-701」は、Spresenseの持つ GPS受信機能とハイレゾリューション・オーディオコーデック機能に加えて、センサ機能、Bluetooth LE 通信機能を追加した。
なお、2種の拡張ボードは、本年8月からチップワンストップ、コアスタッフの2社にて、インターネット販売を開始。
また、各種ドキュメント、ソフトウェアは、専用WEBサイトからダウンロードすることができる。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。