IoTシステムと通信機器サービス事業を行っているアイ・サイナップ株式会社は、モノを見守り監視できるIoTサービス「ミテテル」を本日2018年10月5日から全国展開(LPWA通信エリア対象)を開始した。
「ミテテル」は、インターネットに直接接続するLPWAとGPS、3軸重力センサーをバッテリ駆動して、設置した場所の変異を監視しながら1年間維持動作する。クラウドサービスの専用監視画面により、スマートフォンやタブレット端末、パソコンで位置と状態が可視化される。サービスエリアは全国(一部地域除く)が対象であり、sigfoxかLTE-Mの選択が可能。
これまでの監視方法は法面に杭とワイヤーを張ってセンサーを設置し、通信機器は電源の取れる場所に設置する必要があり電源工事などの費用が必要となるため導入費用が高く、毎月の通信に3Gを使用するためランニングコストが負担となっていた。同製品は、バッテリ駆動で設置コストが安く本体価格は5万円程度、ランニングコストは年1万円程度と既存方式の1/10程度に抑えられている。
価格(税抜き)は以下の通り。
- センサボックス本体費:\48,000-/台 (税別・利用可能期間:2年間まで※)
- クラウドサービス利用料 : \980-/台・月(税別・年単位での契約)
※2年毎に専用バッテリ(maxell製)を交換して継続利用可能。
【関連リンク】
・アイ・サイナップ(i-Cynap)
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