TISインテックグループのクオリカ株式会社は、現場で発生した様々なデータをクラウド上で一元集約し、統計分析や各種業務アプリケーション等との連携が行えるIoTプラットフォーム「Bellonica(ベロニカ)」を1月23日にリリースする。
「Bellonica」は、様々な現場データを一元収集し業務毎のアプリケーションと連携を行うことで、現場毎で管理されていたデータを繋げ、技術革新、生産性向上、技術伝承などの課題解決に向けたデータ経営を実現するIoTプラットフォーム。
IoT領域で使われるHTTP、UDP、MQTT(予定)、JSON、CSV、XML、BINARY等の様々なプロトコルやフォーマット等に対応し、各種IoTデバイスからのデータ収集を容易に行うことができるIoT Data Collector、収集したデータをユーザ自身が分析できる「Bellonica」独自のBIツール、顧客が利用しているアプリケーションや既存データソースとの連携ができるAPI等を実装。
これらを組み合わせて使うことで、個別業務毎のIoT化から全業務を統合したシステムの構築までのアジャイル開発が可能になる。
今後はクオリカが提供している現場作業支援用ヘッドマウント型ウェアラブルデバイスやウェアラブルデバイス対応モーション認識システム等の各種デバイスや、生産管理システムや遠隔監視システム等の各種業務アプリケーションとの連携を順次行う予定。
【関連リンク】
・クオリカ(QUALICA)
・IoTプラットフォーム「Bellonica」
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。