エヌエスティ・グローバリスト株式会社では、多種センサーとLPWAを融合させたIoT事業展開を図っており、今回、「トイレ使用状況モニターサービス」をリリースした。
「トイレ使用状況モニターサービス」は、実際にトイレに足を運ばなくても、トイレの利用状況をリアルタイムに確認できるサービスだ。トイレ(個室)の各扉に専用センサーを取り付けることで、扉の開閉状態を確認する。専用センサーは低消費電力で電池駆動になっており、電源の確保や配線工事が不要だ。
スマートフォンの普及により、ゲームやサイト閲覧などをトイレで行う人が増え、トイレ占有時間の長時間化につながっている。同サービスでは、トイレごとの利用時間を表示させることで長時間利用者の意識改革に貢献する。
また、データ集計によって利用率や利用時間帯を把握することで、混雑する時間帯を避けて、清掃や備品補充作業を行うことで作業効率が図れる。
さらに、トイレのドアが閉まってから指定時間後に管理者にアラートを通知する機能も備えており、事故の早期発見や犯罪などのトラブル防止につなげる。
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