ソフトバンク株式会社の子会社で、位置情報を活用したビッグデータ事業を行う株式会社Agoopは、最短3分前の人の流れを地図やグラフなどで可視化するサービス「Kompreno」に、日本の総人口規模に換算してメッシュごとに統計化した換算人口データ(以下、メッシュ型流動人口データ)を閲覧できる機能を追加して提供を開始した。
メッシュ型流動人口データは、GPS情報を基に人の流れを日本の総人口規模に拡大推計しメッシュごとに統計化した換算人口データである。今回機能を追加したことで、Komprenoで1日前から2カ月前までのメッシュ型流動人口データを閲覧できるとともに、Komprenoで従来提供している最短3分前から2週間前までの流動人口データを1カ月前まで閲覧可能になった。
閲覧可能になるデータ例は以下の通り。
- 人の密集度をメッシュごとに色を変えて可視化
- グラフによる可視化
- 時間帯別の混雑度をヒートマップで可視化
ズームレベルに応じて、50m・100m・250m・500m・1km・5km・10km四方のメッシュで換算人口データを表示する。
選択した市区町村や指定したエリアごとの換算人口の増減や人の量をグラフで表示する。
右図:ディズニーランドを自由なエリアで区切り、2020/6/17から2020/8/16までの換算人口データを表示
指定したエリアの時間帯別の混雑がわかる時系列ヒートマップを表示できる。
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