DXの拡大、仮想環境の普及、働き方改革や感染症リスク対策によるテレワークの急速な拡大など、企業が利用するネットワークは社外・社内を問わずセキュリティの確保と運用の快適性がより重要となり、情報システム部門による迅速で的確なネットワークの監視が求められている。
しかしながら、予算の制約で高価なツールが導入できない、購入しても設置できるスペースがない、さらに情報システム部門の要員不足や要員のネットワーク解析の知識・スキルが十分でないなど、企業内情報システム部門の負担が急激に増加していることが課題となっている。
株式会社東陽テクニカは、ネットワークトラフィックをユーザーやアプリケーション単位で解析するネットワーク監視ソリューション「NetEyez」を発売した。
NetEyezは、ネットワークを流れるパケットをモニタリングすることでネットワーク全体の状況を監視、パフォーマンス低下やボトルネックの特定に役立てることができるネットワーク監視ソリューションである。主な特長は以下の通り。
- DPI技術を用いて、誰が、いつ、どのアプリケーションを使用しているかを見える化するアプリケーションプロトコル分析
- プロキシサーバを介したインターネット通信のエンドトゥエンド通信の解析機能(開発中)
- SaaSサービス通信状況の見える化
- 自社ネットワークの状況を一目で把握できるNetEyezトポロジー(開発中)
- 対応イーサネット規格(1G/10G)とハードウェアタイプ(ラックマウント型/タワー型)により全4種類をラインアップ
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