これまでMODE,Inc.が提供していたMODE IoTプラットフォームの外部クラウド連携機能は、一般的なwebhookとして提供されていたため、MODEが定義した独自の形式でのみデータ送信が可能だった。企業が利用する外部クラウドシステムはそれぞれ固有のAPIが用意されていることが多く、これらの2つのAPI間での形式の差を吸収するカスタムシステムが必要になっていた。
このほどMODEは、MODE IoTプラットフォームにWebhooksの新バージョン(Webhooks v2)を追加した。
新バージョンでは、MODE IoTプラットフォームがSlackやLINEなどAPIを公開している任意のコミュニケーションツールが指定する任意のデータ形式を生成することができるようになり、MODE IoT プラットフォームとコミュニケーションツールとがサーバーレスで直接データ連携できるようになった。
専用サーバーが不要となったことで、サーバーの設置や初期設定、フォーマットを変換するプログラムの開発費、時間などのコストが抑えられる。
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