東芝デジタルソリューションズ株式会社とウイングアーク1st株式会社は、2020年11月の資本・業務提携の発表以降、従来から取り組んでいるデジタルソリューションビジネスでの連携に加え、ファクトリーや人材育成などの領域での新たなサービスの創出に向けた活動を進めてきた。
そうした中両社は、東芝デジタルソリューションズの企業向けの教育管理・eラーニングシステム「Generalist/LM」に、ウイングアーク1stのBIダッシュボード「MotionBoard」を連携させた「データ分析」機能を開発した。この機能は、「Generalist/LM」の新たなオプション機能として、2022年7月5日より提供を開始する。
今回、提供を開始する「データ分析」機能は、教育途中の段階でも、従業員の受講時間分布やテスト分析結果などをリアルタイムに見える化し、教育終了までに効果や傾向を把握できるようになるほか、今後の育成計画を早期に検討できるようになる。
これにより、ADDIEモデル(分析Analyze、デザインDesign、開発Develop、実践Implement、評価Evaluate)の効率化を図り、企業の人材育成における最適な教育効果を上げる教育設計を支援する。
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