ドーモ株式会社は、クラウド型データ活用プラットフォーム「Domo」を提供している。「Domo」は、1つのプラットフォーム内でデータを収集・可視化し、アクションを促すレポートやアラート配信機能などを提供している。
そしてドーモは本日、「Domo」を活用して5月より埼玉県久喜市教育委員会が開始した、同市の小中学校におけるデータ活用の実証実験の内容と成果を発表した。
実証実験では、久喜市が収集している学習データや、児童生徒および教職員が各自の端末から入力したデータなどを、Domo上で自動的に収集・可視化している。
実証実験の第一段階として、1人1台支給されている端末を通じ、児童生徒は「心身の健康状態」や「授業の感想」を入力し、さらに教職員も「出退勤の時刻」や「心身の健康状態」を入力している。
これらのデータをDomoの「管理職ダッシュボード」で一元管理し、学校管理職は教職員の心身の健康状態と授業運営の状況を把握し、必要な支援をタイムリーに提供することができるようになった。
また、教職員は児童生徒の心身の健康状態や授業の理解度をリアルタイムに把握し、支援の必要な児童生徒に個別にサポートすることができるようになったという。
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