東芝テック株式会社は、サプライチェーンの現場を対象としたクラウドサービスプラットフォーム「CHAIN WORKS」を、2023年内に発売することを発表した。
「CHAIN WORKS」は、製造・物流・店舗といったサプライチェーンの現場向けの月額制クラウドサービスプラットフォームだ。
インターネット環境があれば利用を開始することが可能で、自社でのシステム運用や管理コストを削減できるほか、クラウド上にデータを集約することで、各地点での検品作業などの進捗状況を確認することができる。
さらに、システムベンダーへAPIを提供することで、他社サービスと連携することも可能だ。
第1弾では、「CHAIN WORKS」の発売と同時に、RFIDを活用した入出荷検品や棚卸に関する業務効率化のクラウドサービスを搭載予定だ。また、東芝テックが開発を推進する「ELERA」との連携を予定している。
なお、「CHAIN WORKS」は、2023年9月13日から15日に東京ビッグサイト東ホールにて開催される「第25回自動認識総合展」の東芝テックブースに展示される。
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