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アスク、YUAN製AIビデオ処理プラットフォーム「VPP6N0 Airシリーズ」の取り扱いを開始

アスク、YUAN製AIビデオ処理プラットフォーム「VPP6N0 Airシリーズ」の取り扱いを開始

株式会社アスクは、NVIDIA Jetson Orin NXシリーズのビデオプロセッシングプラットフォーム(Video Processing Platform=VPP)となる、キャプチャ機能を備えAI画像処理に適したYUAN社製「VPP6N0 Airシリーズ」の取り扱いを開始する。

「VPP6N0 Airシリーズ」は、Jetson Orin NX、ビデオキャプチャ、AI向けSDKなどの機能を統合し、最大100TOPSのAI演算処理を提供する一体化のインテリジェントビデオプロセッシングプラットフォームだ。

小型軽量なプラットフォームで、低消費電力なファンレスオプションも用意しているほか、NVIDIAのJetson Orin NX組み込みモジュールを統合し、AI画像処理機能を提供する。

「VPP6N0 Airシリーズ」のイメージ

加えて、最大100TOPSのAI演算速度を提供するだけでなく、一般的なオーディオやビデオ向けのHDMI 2.1インターフェース、放送業界向けの12G-SDIインターフェース、さらには車載用途に適したGMSL2インターフェースなど、さまざまなI/Oボードパッケージを開発し、ニーズに対応していくとしている。

I/Oボードのイメージ

また、多種にわたる既存パッケージ以外にも、Jetson Orin NXの機能を活用し、最適なI/Oソリューションをカスタマイズすることも可能だ。

他にも、40以上のAIモデル提供や、映像解析の精度や機能を高めるためのサポート、NexVDO SDKサポートなども提供する。

左:カスタマイズI/Oボードのイメージ 右:AI事前学習モデルのイメージ
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