プロンプト・K、時系列データ可視化ソフト「RealBoard」にソラカメAPI連搐機能を追加

プロンプト・K株式会社は、時系列データを簡単に可視化できるパッケージソフトウェア「RealBoard」に新機能を追加した。

具体的には、株式会社ソラコムのソラコムクラウドカメラサービス「ソラカメ」のAPIと連携することで、「ATOM Camシリーズ」のカメラ画像を取得できるようになった。

ソラカメ対応カメラの「ATOM Cam2」

新しいソラカメAPI連携機能では、ソラカメの全てのサービスAPIに対応している。Wi-Fi環境があれば、常時録画からの画像取得が可能となる。

また、提供するソラカメAPIからの画像取得機能や、取り込んだ画像の管理機能が搭載されているほか、カメラ画像の見える化には、自分で作れる「ノーコードUI・画面機能(マルチカメラダッシュボード/カメラ画像表示)」を持つ「RealBoard」を利用することができる。

採用事例:高齢者施設カメラ見守り(RealBoard:マルチカメラダッシュボード機能)

さらに、「ライブ視聴見放題機能」を4G/LTE搭載Wi-Fiルータと組み合わせることで、定期間隔やイベントトリガーによる都度の通信接続により、通信量を抑えたモバイル回線を活用した運用も可能だ。

ユーザは、自分のサービスとして「RealBoard」を外販・再販でき、「RealBoard」は、現地のATOM Camシリーズの撮影画像管理サービスとして機能するだけでなく、API連携機能の活用により独自のWebシステムの画像管理プラットフォームとしても活用することが可能だ。

価格は、初期構築費用と初年度ライセンス費用全て込みで60万円からという「PoCプラン」からスタートすることができる。なお、別途、ATOM Camシリーズ本体と対応するソラカメの台数分の契約は必要だ。

あわせて、「RealBoard」やソラカメAPI連携オプション機能等を自社のクラウド上に構築したり、既存のサービスに組み込むエンジニアリングサービス「RealBoard構築パック for ソラカメ」の提供を開始した。引き渡し後のクラウド環境は、再販可能(OEM提供)なライセンス体系になっている。

「RealBoard構築パック」は、ユーザのソラカメ契約とクラウドに「提供システム部」を構築することで、カメラ画像を活用したIoTサービスがすぐに始められるサービスだ。なお、クラウド上への構築作業などは、プロンプト・Kのエンジニアが担当する。

赤枠「提供システム部」と物体検知AI(YOLO)やIoTセンサとのイベント撮影の組合せ事例

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