MAT、1.5倍の書込み能力を持つ新型自動プログラミングシステムを販売開始

ミナト・アドバンスト・テクノロジーズ株式会社(以下、MAT)は、新型自動プログラミングシステム「FHシリーズ」を開発、販売を開始した。

「FHシリーズ」は、従来比1.5倍の書込み能力を持ち、最大96個の記憶装置(以下、ROM)に同時にプログラムを書き込むことが可能な新型オートハンドラだ。

多種多様なデバイスに対応しており、最大6台の書き込み機器を搭載できることが特徴である。

さらに、2台の高画質CCDカメラを使った画像処理でトレイの位置を感知し、制御プログラムによる自動位置決め機能も備えている。

これにより、従来よりも多くのトレイを積み込み、長時間の無人運転を実現している。また、現在開発中のUFS対応デバイスプログラマ「M608PH」とも互換性を持ち、今後5Gスマートフォンや車載装置向けの記憶装置への書き込みにも利用可能となる。

なお「FHシリーズ」は、2024年2月1日に完了したMAT新本社の第一期工事に伴い、ROM書込みサービス事業拡大のための設備投資として88台設置されている。

現在、運用開始に向け最終調整中で、国内大手デジタルカメラメーカへの納入が決まっているのだという。

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