PUX株式会社は、同社の「3次元姿勢推定AIエンジン」を、株式会社アットマークテクノのArm+Linux・組み込みプラットフォーム「Armadillo(アルマジロ)」に実装したと発表した。
PUXの「3次元姿勢推定AIエンジン」の特長は、単眼カメラから人の骨格を3次元座標で推定できることだ。NXP製i.MX 8M Plusを搭載する高性能シリーズ「Armadillo-IoT ゲートウェイG4」および「Armadillo-X2」で動作する。
「3次元姿勢推定AIエンジン」の評価版は、コンテナ形式のアプリケーションとして、Armadilloサイトから無償提供される。
ユーザは、PCのブラウザ画面(ABOS Web機能)からArmadillo本体にコンテナをインストールし、MIPIカメラとHDMIディスプレイを接続することで、評価を開始することが可能だ。
このソリューションのユースケースとしては、医療、スポーツ、セキュリティ、マーケティングなどの分野が挙げられている。
なお、2024年3月12日~15日に東京ビッグサイトで開催される「SECURITY SHOW 2024」のPUXブースにて、同ソリューションのデモンストレーションが展示される。
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