ASUS IoTは、インテルCoreプロセッサ(第13世代および第12世代)と、インテルR680Eチップセットを搭載したエッジAIコンピュータ「PE8000G」を発表した。
「PE8000G」は、それぞれ最大450Wに対応する2枚のビデオカードに対応し、複数のニューラルネットワークモジュールをリアルタイムで同時に実行する。
さらに、車載環境向けに最適化されており、8〜48VDC入力に対応ているほか、多様な導入シナリオにおける電源オプションを実現する内蔵イグニッションパワーコントロールとモニタリングを提供する。
振動や揺れに対する耐性については、ミリタリーグレードであるMIL-STD-810Hに準拠するように設計されている。
利用シーンとしては、AI主導のファクトリーオートメーション、インテリジェントビデオアナリティクス、路側機や自律走行などの環境が挙げられている。
なお「PE8000G」は、2024年4月24~26日に開催される「Japan IT Week Spring 2024」にて、路上トラフィック監視、生成AIなど、様々なアプリケーションの実機デモを行う予定だ。
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