MODE, Inc.は、2024年5月1日より正式版をリリースした「BizStack Assistant」の情報ソースの明示機能を追加した。
「BizStack Assistant」は、IoTデバイスから送られてくるデータを、生成AIを活用してリアルタイムで処理し、分析するサービスだ。利用者がナレッジやノウハウを専用のデータベースに格納することで、その情報を基にチャット形式で質問に回答する。
「BizStack Assistantは、機器やセンサなど、IoT機器からのデータ取得しているEntityメトリクス取得、各企業毎の業務知識の取得をしているKnowledge Baseの検索、大規模言語モデル(以下、LLM)の持つ一般的な知識のデータソースを参照して回答している。
今回追加された機能により、「BizStack Assistant」の回答がどのデータソースを参照したものであるかを明示するようになった。
EntityメトリクスのデータやKnowledge Baseのデータは正確であるが、LLMからの情報は正確性や最新性に欠ける可能性があるため、確認が必要であることをユーザに促す。
生成AIの回答にデータソースを明示することで、「BizStack Assistant」の回答の裏付けを明確にし、人間側で、その回答の妥当性を判断できるようになった形だ。
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