ウイングアーク1st、Box内の非構造化データをBIダッシュボード「MotionBoard」上で統合・可視化

ウイングアーク1st株式会社は、BIダッシュボード「MotionBoard」とコンテンツクラウド「Box」の連携を発表した。

この連携により、MotionBoard上でBox内コンテンツを検索・プレビュー・ダウンロード・アップロードすることがが可能となる。また、MotionBoard上の操作に応じて、関連したBoxコンテンツを自動検索・表示が可能だ。

具体的には、MotionBoardに紐づけられた基幹システムやDWHのデータを、図面や写真といった非構造化データを含むBox内コンテンツと関連づけて検索し、MotionBoard上で統合・可視化することができる。

なお、MotionBoardからBoxのメタデータを検索実行するアダプターは無償で提供するとのことで、提供開始は7月を予定している。

また、既存のBox用ファイルコネクタ機能を活用し、Box内のCSVやExcelをデータソースとして、MotionBoardで集計・可視化が可能だ。

ユースケースとしては、構造化データと非構造化データの利活用需要が高い、製造業での品質管理や、建設業での施工管理などにおいて活用が見込まれている。

例えば、基幹システム内の受注番号や工事番号をキーにして、Box内ファイルを検索すると、MotionBoard上でプレビューを確認できるといったものだ。

Box内で検索した非構造化データをプレビュー表示させたMotionBoard画面のイメージ

これにより、従来より可視化・分析していた基幹システムの売上などのデータに加えて、請求書・図面・写真などの非構造化データも併せてMotionBoard上で見ることが可能だ。

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