CTC、仮想マシンとコンテナの共存を実現する「次世代仮想化プラットフォーム支援サービス」を開始

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は、仮想マシンとコンテナ(※)の共存を可能にする「次世代仮想化プラットフォーム支援サービス」の提供を開始する。

※コンテナ:アプリケーションとその実行環境を1つにパッケージ化し、一貫して動作させる仮想化技術のこと。

「次世代仮想化プラットフォーム支援サービス」は、仮想マシンとコンテナが共存したハイブリッドな環境の導入を支援するもので、従来の仮想化環境からコンテナ環境への移行を段階的に検証、設計・構築、運用まで伴走しながらサポートするものだ。

検証フェーズでは、顧客のサイトやCTCの総合検証施設「テクニカルソリューションセンター(TSC)」で環境を構築し、動作確認や機能・性能の検証を実施する。

検証の後、実際の利用環境において、コンテナ活用に最適なシステム構築を支援する。導入後は、効率的なシステム運用やサービス提供につながるトレーニングも行う。

なお、今回の「次世代仮想化プラットフォーム支援サービス」は、同社が提供するクラウドネイティブ技術支援サービス「C-Native」のサービスメニューの1つだ。

また、仮想マシンとコンテナの共存には、一元的な管理とリソースの拡張を可能にする、レッドハット株式会社のRed Hat OpenShift Virtualizationを活用しているとのことだ。

「次世代仮想化プラットフォーム支援サービス」の概要図

CTCは今後、共存環境のパッケージや環境構築の自動化といったクラウドネイティブなソリューション拡充で「C-Native」の強化を図るとしている。

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