UnaBizは、Sigfox 0Gテクノロジーを基盤とした「Sub0Gプログラム」を発表した。
このプログラムは、超低コストで大規模なIoT活用を実現する0Gプロトコルのサブカテゴリとして設計されており、ピンポイントの高精度位置情報が無くともトラッキング情報を提供し、大規模IoT運用が可能だ。
エントリーレベルのリターナブル資産を対象としており、10ドルの木製パレット、15ドルのプラスチック製コンテナボックス、50ドルのプラスチック製パレット、80ドルのかご車などが含まれている。
また、NXP SemiconductorsやLinxens、Zinergyとの協力により、スマートラベルなどの超低コストなデバイスを提供するとのことだ。
電力は、リチウムを使用しないエネルギーオプションにより、低消費電力設計を重視し、従来技術よりもコストとエコロジカルフットプリントの両面で性能を発揮するのだという。
UnaBizは、まずは、サプライチェーンと物流分野に焦点を当てて展開するとしている。
UnaBizグループCTOのAlexis Susset氏は、「Sub0Gプログラムは、Sigfox 0Gテクノロジーにとって新たな章を象徴しています。このプログラムは、持続可能性、コスト効率、革新性、スケーラビリティを融合したものであり、ソフトウェア駆動型の無線ネットワークと高度なクラウドサービスに支えられ、持続可能なIoT導入を可能にする。」と述べている。
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