アムニモ株式会社は、産業用LTEゲートウェイ装置である「センサー接続ゲートウェイAX30」を、2025年4月1日に販売開始する。
「センサー接続ゲートウェイAX30」は、複数のセンサーやAI画像解析によって検知された監視対象機器の情報を取得し、Ubuntu OS上で動作するカスタムプログラムで処理をするゲートウェイだ。
多くの種類の周辺機器向けインターフェイスを持ち、ARM-CPU上でカスタムプログラムを実行する。
また、AIアクセラレーターであるDRP-AIが搭載されているルネサスエレクトロニクス製のRZ/V2LをCPUチップとして使用しており、同装置にAIアプリケーションを実装することにより、カメラで撮影した映像に対してAI処理を行うことが可能だ。なお、IPカメラを接続してPoEで給電することができる。
さらに、LTE通信を介して遠隔監視センターと接続することで、遠隔地から現地にある産業用システムの制御を行うことが可能だ。
加えて、多様な周辺機器向けインターフェイスを実装していることから、さまざまなセンサーを接続して出力データを取り込むことが可能となっている。
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