東芝デジタルソリューションズ株式会社は、高頻度かつ大容量のIoTデータやビッグデータ管理に特化したデータベース「GridDB」のクラウドマネージドサービス「GridDB Cloud」の海外向け販売を開始したと発表した。
「GridDB Cloud」は、データ基盤をクラウド上でマネージドサービスとして提供するもので、これまで日本国内でのみサービスを展開してきたが、今回海外展開を開始した形だ。
「GridDB Cloud」は、クラウドサービスの利点を活かし、海外においてもサーバやストレージといった初期導入に必要なハードウェアの準備期間を短縮し、導入コストを抑制する。
また、データベースの運用にかかる手間やコストを抑えるほか、データ量や処理負荷の増大に際してもリソース拡張を実現し、クラウドネイティブなアプリケーションとの連携も行うことができる。
対象国は、アジア・大洋州、ヨーロッパ・中東・アフリカ、北米・南米の計26の国と地域で、Microsoft Azureが提供するEC販売サイト「Azure Marketplace」を通じて展開される。
提供形態は、月額定額プランと従量課金プランの2種類で、従量課金プランでは、2025年9月末まで「DBリクエスト」の課金が無料となるキャンペーンが実施されているとのことだ。
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