電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社は、韓国の電子機器に搭載するIoTプラットフォーム企業のJCSQUARE株式会社(以下、JCスクエア)と、本日1月31日、セキュアなIoT環境の実現に向けて協業することに合意した。同協業では、GMOグローバルサインの電子証明書発行システムと、JCスクエアの「axon PLATFORM(アクソンプラットフォーム)」を連携させ、IoTに特化したサービスを共同開発・展開していくという。
IoT環境においては接続デバイスの数が大量となるため、電子証明書の配布を自動化する必要がある。GMOグローバルサインの大量かつスピーディな電子証明書発行が可能なシステムと、JCスクエアの「axon PLATFORM」とをAPI(※1)連携させることで、「axon PLATFORM」を利用する家電メーカーや電子機器製造業者は、自社の電子機器へのクライアント証明書の自動配布(インストール)を大量かつスピーディに行うことが可能となる。
まずはこの仕組みに関して共同で開発・検証を行い、2017年3月末を目処に「axon PLATFORM」の追加機能として家電メーカーや電子機器製造業者向けに提供する予定だという。
(※1)自らのソフトウェアの一部を公開することで、他のソフトウェアと機能を共有できるようにすること。
【関連リンク】
・GMOインターネットグループ
・GMOグローバルサイン(GMO GlobalSign)
・JCスクエア(JCSQUARE)
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