株式会社テレパワーは、Bluetooth Low Energy4.1規格とHigh Speed通信に対応した超小型無線モジュール「TP26CMX-01」を開発、サンプル供給を2017年7月より開始する。量産は2017年12月を予定。
昨今急速に普及・発展しているIoTに向け、同社ではこれまでBluetooth Low EnergyやWi-Fi、Sub-Gなど用途・通信距離・データ量などに合わせ最適なモジュールを開発・提供してきた。今回はこれまでの無線モジュール開発で蓄積したノウハウを応用し、小型で高機能な2.4GHz無線モジュールを開発。
アンテナを一体化したモジュールとして最小クラスのサイズ6×6.6mmを実現し、ウェアラブル機器などにさらに採用しやすくなった。またモジュール内部に昇圧回路(DC-DC)を設けており低電圧から動作が可能となり、バッテリーを使用した製品でも長期間の稼働を実現する。Bluetooth Low Energyの他にHigh Speed通信として使用することができ、これまで対応の難しかったアプリケーションにも使用可能。
デバイスはTexas Instruments製CC26xxシリーズをベースにしており、ファームウェアは同社製品「TP26HS-01」「TBLEL-02」と共通で使用することが可能。
【関連リンク】
・テレパワー(TelePower)
・テキサス・インスツルメンツ(TI)
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