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総務省、5G総合実証試験の開始、ドコモ、NTTコム、KDDI、ソフトバンクら 

総務省、5G総合実証試験の開始、ドコモ、NTTコム、KDDI、ソフトバンクら 

総務省は、第5世代移動通信システム(5G)実現による新たな市場の創出に向けて、様々な利活用分野の関係者が参加する5Gの総合的な実証試験を開始する。

5Gは、3Gや4Gを発展させた「超高速」だけでなく、「多数接続」、「超低遅延」といった特徴を持つ次世代の移動通信システムであり、本格的なIoT時代のICT基盤として、早期実現が期待されている。

総務省では、5Gの実現に向け、要素技術を確立するための研究開発の推進、国際的な標準化活動を進める観点からの国際連携の強化、5G用に割り当てる周波数の確保等に取り組んでいる。今年度からは、5Gの実現による新たな市場の創出に向けて、様々な利活用分野の関係者が参加する5Gの総合的な実証試験を開始するという。

総務省としては、2020年(平成32年)の5Gの実現を目指し、これらの取組を加速していくとしている。

5G総合実証試験(平成29年度)の実施概要は、以下の通り。

注:現時点での実施内容であり、今後、変更や追加等があり得る。

【関連リンク】
総務省
NTTドコモ(NTT docomo)
NTTコミュニケーションズ(NTT Communications)
ケイディーディーアイ(KDDI)
国際電気通信基礎技術研究所(ATR)
ソフトバンク(SoftBank)
情報通信研究機構(NICT)

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