フューチャーアーキテクト株式会社は、同社が開発したクラウド型のIoTプラットフォームサービス「Future IoT」の提供を2017年5月に開始した。
「Future IoT」は、生産設備や作業工程などから収集した大量のプロセスデータをクラウド上で統合管理しリアルタイムに分析できるようにするIoTプラットフォームサービス。生産設備をネットワークにつなぎ生産管理や品質管理の精緻なデータをクラウド上に収集し解析することにより、品質や生産性を向上させ収益の増加につなげるという。また、ビッグデータの多面的な分析を可能にしデータに基づく経営管理と迅速な意思決定を支援するとしている。
同サービスの主な特長は以下の通り。
- ビッグデータのリアルタイムな処理・分析による競争力の強化
多量のデータを有効に活用することで生産工程の実態を見える化し、生産効率や品質を向上させ競争力の強化と収益の増加につなげる。 - クラウド上での統合管理と双方向のデータ連携による高精度の履歴管理
ローカルに閉じた情報化ではなく設備をネットワーク接続してデータを一元管理し双方向で連携させることで、精度の高い生産履歴管理(トレーサビリティ)を可能にする。 - 自らのシステム設計・構築の経験をベースとした高い専門性
豊富な実績と高い専門性を強みに先端技術を駆使して実装された堅牢なIoTプラットフォームであり、莫大なデータの処理を必要とする顧客にも安定した品質のサービスを提供。
【関連リンク】
・フューチャーアーキテクト(Future Architect)
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