クアルコムは、ノキアの商用AirScaleベースステーションとクアルコムのデバイスプロトタイプにより、3GPP Release 15 5G New Radio(NR)に準拠した3.5GHz帯と28GHz帯での相互運用試験に成功したと発表した。
クアルコムとノキアは、株式会社NTTドコモ、BT/EE社、Deutsche Telekom社、Elisa社、KT社、LGU+社、Optus社、Telia社、Vodafone Group社を含む通信事業者と5G NR技術の検証とトライアルで協業している。
2017年9月に発表されたクアルコムとノキアの5G NRでの協業と今回の試験の成功により、クアルコムとノキア社は2019年での3GPP規格に準拠した5Gインフラストラクチャーとデバイスの大規模な展開に向けての密接な協業を継続し、これにより特に米国、中国、日本、韓国、欧州での2019年でのタイムリーな商用ネットワーク開始が可能になるとしている。
【関連リンク】
・クアルコム(Qualcomm)
・ノキア(Nokia)
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