指紋関連システムの事業を手がけるテクノグローバルは2018年夏、Synaptics社のスマホメーカー向けディスプレイ一体型指紋センサーに対抗して、中国の住宅機器大手向けに最新型指紋センサーのリリースを開始すると発表した。
指紋電子錠スマートロック用途等、IoT市場の拡大に対応する方針だ。ターゲット市場は年間800万戸の住宅竣工をしている中国住宅大手をはじめとして、東アジア、インド、米国欧州を視野においているという。
中国市場では、超指智能科技発展(上海)有限公司との連携で、中国トップシェアを狙うとしている。
超指智能科技発展(上海)有限公司は、中国において著しく成長しているモバイル市場のセキュリティ対策として、指紋認証チップを独自開発し、PC/ネットワークセキュリティ、入退室管理システム、ICカード、インターネット認証サーバ等、各分野のメーカーと共同で市場ニーズに合わせたソリューションを提供する中国の指紋認証企業として、上海店頭市場に登録。
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