エヌエスティ・グローバリスト株式会社(以下、NSTG)は、BLEデバイスをLPWAに連携させた無線コンバータ「SpreadRouter-CW」を6月1日より販売開始する。
NSTGでは、SpreadRouterシリーズを活用したLPWA無線ネットワークで約100件の事例(PoC事業含め)があるという。
NSTGは、今後の進化・需要が見込まれるBLEデバイス(ウェアラブルデバイス・ヘルスケア機器・HEMS・セキュリティ機器など)をLPWA無線ネットワークの特長である免許不要・広範囲ネットワークに融合させることで、新しいサービスの実現を目指している。
Spreadrouterシリーズの拡充として、「SpreadRouter-CW」はBLEとLPWAを橋渡しする独自技術を活用することにより、BLEで送信された情報をLPWA経由でインターネットにデータ転送して様々なサービス展開に利用できるとしている。
主な特徴は以下の通りだ。
- BLEの利便性とLPWAの広域ネットワークの両立を図った複合通信ユニット
- BLEの狭い通信エリア(半径20~30m)をより広範囲なIoTネットワーク
- NSTGのLPWA独自技術である、多段ホップ/自身LPWA中継機能
- BLEデバイスデータの転送機能:「一定時間間隔」または「アドバタイズペイロード値変化」の選択肢があり、アドバタイズペイロード値変化時はペイロードの変化対象領域の指定が可能
- BLEデバイスの登録機能:BLEアドレスやBLEアドレスタイプによるフィルタリングで特定のBLEデバイスが指定可能
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・エヌエスティ・グローバリスト(NSTG)
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