ニューノーマル時代、DXの早期実現を目指す企業が増え、DX推進部署を設立した企業も数多く出てきた。「今の事業や業務をデジタル視点で見直し効率化を目指す今、日本の企業は従来にましてDX実現に向け力強く動き始めている。
DX実現の第一歩として、自社設備の稼働データ・PLCデータ、材料・燃料のセンサーデータ、ヒトのバイタルデータ、CO2・温度・湿度などの環境データをはじめとする様々なモノのデータの収集と活用が検討されている。しかしながら、常時生成される大量の異なる種類のモノのデータをどうやって取得するか、さらにその大量のデータをどのように活用すればいいのか、という現実的な課題にも多くの企業が直面している。
株式会社インフォコーパスは、ユニバーサルIoTプラットフォーム「SensorCorpus」の新バージョン2.2をリリースした。
SensorCorpusは、大量の異なる種類のモノのデータをすぐに活用するための機能をワンパッケージにしたフルオープンなIoT専用のプラットフォームである。
今回の新バージョンにより、収集したセンサーデータをユーザー自身が自由にダッシュボードを設計できるレイアウト機能「SensorCorpusダッシュボード」を拡張し、パーツ群を使ってより直感的にセンサーデータの「見える化」を実現する。主な拡張機能は以下の通り。
- パーツ追加/改善
- 全パーツに利用可否判定機構追加
- 作成容易化
新パーツ「簡易図形/イメージ」を追加、数値・文字の配置(左右中央)&フォント指定対応、地図パーツを履歴表示に対応化
センサー値にパーツ表示を制御
UIレイアウト設定やプレビュー機能を強化
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