TMJ、コンタクトセンタ・バックオフィスの現場管理者向け「デジタル人材育成プログラム」を開始

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株式会社TMJは、コールセンタ・バックオフィス(事務処理センタ)の構築・運営を行っており、コンタクトセンタ管理者におけるデジタルスキルを活用した運営力の向上を目的に、現場管理者向け「デジタル人材育成プログラム」を、2023年9月29日より開始する。

現場管理者向け「デジタル人材育成プログラム」では、育成体系を3つの領域と難易度に応じた3階層を設け、コンタクトセンタやバックオフィスの現場管理者の底上げを可能にする体系が構築されている。

これら領域と、階層の2つの軸でコンテンツ全体の位置付けがされており、約30講座が準備されている。

「デジタル人材育成プログラム」の概要図

TMJは、既にITリテラシーの高い人材のみを対象とするのではなく、コンタクトセンタ・バックオフィスの現場管理者が、デジタル知識と技術を日々の業務で使いこなす人材となれるよう、網羅的に体得できる研修体系を構築しているとしている。

今年は初年度で、階層合計で60人、3年後の2025年度には現場管理者の半数がデジタルスキルを習得し、センタが運営される状態を目指す。

なお、対象となる管理者のへの興味・参加の促進や、成功した事例などを紹介する特設サイトを立ち上げ、協力会社の協賛のもと、TMJの全国の地方拠点で実際にデジタルツールを体験できるイベントを開催予定だ。

特設サイト

育成プログラムの領域

デジタル領域

一般的なソフトウェア・ハードウェア・プログラミングなどに加え、社内で実績のあるデジタルツールの知識習得を目指すデジタルソリューションの領域。

データ領域

コンタクトセンタの運営上、密接に関係する数値集計、統計、アクセス解析等の分析に関する理論と各種分析ツール活用をメインにしたデータ分析の領域。

デザイン領域

デジタル知識を業務に応用する際に必要となる、業務可視化手法やプロジェクトマネジメント力を学ぶオペレーション・コミュニケーションの各種をデザインする領域。

難易度の階層

Basic

業務システムやDXを取り扱うメインユーザとしての基礎知識の習得。

Middle

業務設計やBPR(Business Process Reengineering)の視点を持ったうえで、自身の担当業務に必要なデジタル技術を選定し、実装・運用・保守まで高い水準で実行できる人材を目指す。研修の他にも、専門部隊によるプロジェクトや実プログラムでの伴走支援も実施。

Top

デジタル技術を生かして、クライアントの課題抽出から運用設計までをリードできるコンサルティングスキルを持ったセンタ責任者目指す。

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