株式会社オプティムは、AIを利用した報告書自動作成カメラアプリ「OPTiM Taglet」を新たに発表した。
「OPTiM Taglet」は、スマートフォンを活用し、管理用のタグ付けを中心に、写真の撮影から報告書の自動作成までを行うアプリだ。これにより、現地調査報告や作業状況報告など、写真での記録が必要な場面で、業務コストの圧縮と効率化が可能となる。
撮影時に写真に情報を付与する「タグ」は自由に定義でき、写真データの管理グループごとに登録できる。タグが付与された写真はクラウドへ自動アップロードされ、管理グループの中で整理される。
報告書はスマホから作成でき、写真を選択することでタグ情報を元にAIが自動的に作成する。作成された報告書は、同じ管理グループのメンバーに共有され、共有された報告書は管理グループ内で共同編集が可能だ。
その他にも、「タグ検索機能」「電子小黒板機能」「遠隔作業支援機能(有償)」など、現場・現地作業をサポートする機能を備えている。
これらにより、写真撮影を伴う報告書作成業務を最大1/3に圧縮・効率化できるという。
今後は、業界ごとに必要なガイドラインやマニュアルに準拠したフォーマットを順次拡大予定だ。
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