現在、多くの企業で、業務専用端末としてスマートフォンやタブレットの利用が増加している。しかし、これらの端末は多機能であるがゆえに、情報漏洩のリスクや不適切な利用が問題となっている。
こうした中、株式会社オプティムは、飲食店や小売店舗、物流業、工場などの現場でのDX化の促進を目的として、MDM(モバイルデバイス管理)・PC管理サービスである「Optimal Biz」において、業務専用スマートフォンやタブレット向けメニューを追加したことを発表した。
このメニューでは、スマートフォンやタブレットを特定の業務専用端末として利用するために、主に業務で利用するアプリケーションやファイルを遠隔から配信したり、スマートフォンやタブレットで行う機能を固定したりすることが可能だ。
これにより「Optimal Biz」では、ランチャーアプリオプション「Optimal Biz Gadget」やファイル配信機能を利用することにより、業務で利用する端末を特定のアプリケーション・ファイルのみ選択できるよう用途を限定することが可能になる。
また、スマートフォンやタブレットの位置情報の取得や、リモートでのロックおよびデータ消去が可能であり、万が一の盗難や紛失時にも対応することができる。
さらに、このソリューションの提供に先立ち、ファイル配信機能にてファイルの配信先ディレクトリの指定を可能にするといった対応を実施しているとのことだ。
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