株式会社invoxは、同社が提供する請求書受領システム「invox受取請求書」において、新たなサービス「調達の最適化(コスト削減)」の提供を開始すると発表した。
「invox受取請求書」は、インボイス制度と電子帳簿保存法に対応しながら、AI OCRとオペレータにより請求書の受取から入力・支払・計上業務を自動化する請求書受領システムだ。
今回発表された「調達の最適化(コスト削減)」は、従来、専門知識を持ったコンサルタントがコスト削減に向けて行なっていた分析業務を行うサービスだ。「invox受取請求書」に蓄積したデータを分析することで、必要な商品やサービスを適切なタイミングで最適な価格で入手するための調達の見直しを行い、調達の最適化を行う。
具体的には、「invox受取請求書」のデータをシステムにより分析し、コスト削減見込みのレポートを作成する。そして、外観分析の結果とサービス説明を経営層へ行い、コンサルタントによる分析を行う準備フェーズへと進むかどうかを判断する。
ここまでの情報から対象の品目を絞り込み、品目ごとの特性や取引先との関係性を踏まえて方針を決定。決定した方針に従い、既存取引先との交渉や新規取引先の開拓等を実施すると言う流れだ。
なお、「調達の最適化(コスト削減)」は、「invox受取請求書」に登録されているデータが分析対象となるため、仕訳データの生成が可能な「invox受取請求書」のベーシックプラン以上を利用している必要があるとのことだ。
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