株式会社カオナビは、同社が提供する予実管理システム「ヨジツティクス」において、KPI管理およびマトリクス分析機能を追加し、2025年2月中旬にリリースすると発表した。
「ヨジツティクス」は、売上高や販売費、一般管理費をはじめとする損益計算書(P/L)や、非財務データを一元管理して可視化する予実管理システムだ。
クラウド型のサービスで、経営陣、経営企画、現場部門がリアルタイムで数字や状況を共有・確認することができる。
「ヨジツティクス」は、予実管理に必要な損益計算書データを対象にサービスを開始したが、今回、非財務データも管理できる仕様になった。さらに、予算・見込み・予算差(実績)・部署別・カテゴリー別・地域別などの複数の階層をユーザが自由に設定し、分析できる機能を開発した。
同機能により、売上数量や商談化率、ESG数値など、非財務指標のKPI管理が可能になる。
また、損益計算書データおよび非財務データに部署やカテゴリー、地域などの複数の階層で、集計や差分が発生している箇所の要因分析を、多角的に行えるようになった。
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