コクヨ株式会社は、同社が提供する電子帳票配信システム「@Tovas(アットトバス)」と、アステリア株式会社提供のデータ連携ツール「ASTERIA Warp(アステリア ワープ)」とを連携させる「ASTERIA Warpアダプターfor@Tovas(アステリア アダプター フォー アットトバス)」を、鈴与シンワート株式会社と開発し、2025年3月6日より共同販売を開始することを発表した。
「ASTERIA warp」は、ノーコードで設計開発行い、様々なシステムやサービスと連携することができるデータ連携ツールだ。
一方「@Tovas」は、請求書や納品書・注文書などの帳票PDFデータをアップロードすることで、「WEB」「FAX」「郵送」で届けることができる電子帳票配信システムだ。全データの通信は、通信を暗号化するSSLによって暗号化されており、ウイルスチェックも実施している。
今回提供を開始した「ASTERIA Warpアダプターfor@Tovas」は、「ASTERIA Warp」と連携した基幹システムなどで生成した様々な帳票・機密情報データを、「@Tovas」と連携することができるアダプターオプションだ。
「@Tovas」のAPIの仕様やプログラム知識の必要がなく連携が可能で、「@Tovas」との連携における連携機能をアダプターとして提供する。
これにより、多様な基幹システムのデータを取引先に送信することができる。
関連記事:システムの役割について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
生産管理システムとは?導入プロセスやメリットをわかりやすく解説
MES(製造実行システム)とは?機能や導入ステップ、課題などをわかりやすく説明
無料メルマガ会員に登録しませんか?
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。