MSD株式会社、エアロセンス株式会社およびアルフレッサ株式会社は本日4月6日、ドローンを用いた医薬品配送事業の早期実用化に向けて連携することで合意したと発表した。
ドローンの技術は日々進化を続けており、現在様々な業種・業態においてビジネス開発が進んでいる。医薬品事業において、災害時の孤立地のみならず、平時に離島や遠隔地にも確実に医薬品を届けることは今後解決すべき社会課題のひとつである。ドローンによる医薬品配送は、現在用いられている陸上配送に加えて、有力な輸送手段のひとつとして期待されている。
今回の連携において、MSDは、関連規制、医薬品および医薬品パッケージに関する知識・知見を含めた医薬品配送に必要なノウハウを提供、エアロセンスは、実用化に向けたドローンの技術的な課題の解決、アルフレッサは、物流ならびに配送に関する知見を提供し、三社が連携・協力して医薬品配送のビジネスモデルの構築を目指す。また国家戦略特区にて実証実験を重ね、災害時における医薬品の緊急輸送の実施に備えていくという。
【関連リンク】
・MSD
・エアロセンス(Aerosense)
・アルフレッサ(Alfresa)
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