株式会社スカイマティクスは、クラウド型ドローン測量サービス「くみき」にて提供する3D点群データの自動生成エンジンのAPI提供を開始した。
くみきは、専門知識なしで地形データを容易に生成できるサービスである。国産ツールでドローン画像をアップロードするだけでオルソ画像や3D点群といった地形データを自動で生成でき、数クリックだけの直感操作で面積・体積・断面等の本格ドローン測量ができる。
今回、独自のSfM/MVS処理エンジン「SSM」のAPI提供を開始し、3D点群データやオルソ画像を取扱う既存サービスやシステムに同APIを組み込むことで、くみき同様のオルソ画像、3D点群、DSMを自動で生成することが可能となった。
専門の自社研究開発チームが日々処理される膨大なデータを活用して、処理アルゴリズムの品質向上に日々取り組んでいるため、同APIを通じて処理されるデータの品質も常に向上されるという。
今回の提供に先立ち、5月15日よりテラドローン株式会社が提供する国産ドローンレーザー「TerraLidar」とAPI連携を開始しており、TerraLidarで取得する画像から3D点群データやオルソ画像を生成する際に活用されている。
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