株式会社 エンルートとJapan Drones株式会社は、オープンソースであるArduPilotをベースとし、産業用ドローン向けソリューションを共同開発し、グローバルに提供していくことを合意した。
Japan Drones株式会社の代表Mackay Randall Neal(ランディ・マッケイ)氏は、ArduPilotのマルチコープター部門のリーダで、ArduPilotをベースとした産業用アプリケーション開発チーム ArduPilot Initiativeのオーナーの一人となる。
今回の合意では、ArduPilot Initiativeチームが、エンルートのハードウエアに最適化した、産業用のシステム開発を進めていく。
エンルートの得意とする、農業、測量、点検、警備、建設のお客様向け専用システムを開発する事で、より作業性の高い統合ソリューションを構築する。さらに、これらのソリューションを、グローバルに提供していく。
今回の連携の要点は以下の通り。
・エンルートの開発する、無人航空機、無人車両、無人艇に最適化した自律制御システムの開発
・画像処理、AI技術を用いた制御の開発(NVIDIAのJETSONプラットフォーム連携を含む)
・産業用の信頼性の高いフライトコントローラー、モータードライバーなどのハード開発
・バッテリーとのコミュニケーション等、フライトコントローラーと周辺機器との会話システムの開発
・開発技術者育成のための教育プログラムの開発と実施
【関連リンク】
・エンルート(ENROUTE)
・Japan Drones
・ArduPilot Initiative
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