ソニー株式会社は、高解像かつ小型軽量な、レンズ交換式フルサイズ業務用カメラ「ILX-LR1」を発売する。
「ILX-LR1」は、有効約6100万画素の画質と、幅約100.0mm×高さ約74.0mm×奥行約42.5mmでボディ重さが約243gといった小型・軽量設計に加えて、ソフトウエア開発キット「Camera Remote SDK」に対応した業務用カメラだ。
高高度や遠距離からでも精細な撮影が可能で、ひび割れや細かな傷などをより詳細に点検できるほか、マッピング撮影に適した、3コマ/秒での連写機能も搭載している。
また、70本以上のEマウントレンズ群に対応しており、用途や環境に応じた撮影ができる。
ボディ背面には、端子や操作部のインターフェースと配線が集約されており、ボディをさまざまな方向で固定できるネジ穴を6面に配置し、底面には三脚ネジ穴も配置されている。
さらに、「ILX-LR1」をドローンに搭載して撮影をすることで、点検や測量、マッピングなどで活用することができるほか、設置型の点検調査、フォトグラメトリー分野などでも利用することが可能だ。
なお、「ILX-LR1」は、アメリカ・ラスベガスで現地時間2023年9月5日から開催される商用ドローン展「Commercial UAV Expo」での展示を予定している。
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