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セキド、国交省基準のUAV測量システムの点検・精度試験を提供開始

セキド、国交省基準のUAV測量システムの点検・精度試験を提供開始

株式会社セキドは、ドローン・UAV(無人航空機)を使った写真測量や、レーザ測量システムの運用において、国土交通省基準の各機器の点検・精度試験を行う「UAV測量機 精度点検サービス」の提供を開始した。

国土交通省の「3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)」や「作業規程の準則」には、UAV機器の保守点検や精度試験を求める記載がある。

そこで「UAV測量機 精度点検サービス」では、ドローン・UAVを用いた測量を実施する事業者に向け、第三者機関としてUAV測量機(DJI製品)がカタログスペックの精度を得るための性能を有しているのか、点検・精度試験を行う。

問い合わせから専門スタッフによるヒアリング、申し込み、機器の点検、無人航空機検査証明書の発行までを提供する。

対象製品は、DJIの業務用ドローン「Matrice(マトリス)350/300RTK」に搭載する写真測量機「Zenmuse(ゼンミューズ)P1」や、レーザ測量機「Zenmuse L2/L1」、カメラ一体型測量用ドローン「Mavic 3 Enterprise(マビック スリー エンタープライズ)」と、「Phantom 4(ファントム フォー)RTK」だ。

対象製品(上部:UAV写真測量機「DJI Zenmuse P1」「DJI Mavic 3 Enterprise」「DJI Phantom 4 RTK」 下部:UAVレーザー測量機「DJI Zenmuse L2」「DJI Zenmuse L1」)

機器の性能がカタログスペックに合致していることが確認された際には、「無人航空機検査証明書」が発行される。

無人航空機検査証明書のイメージ
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