日本電気株式会社(以下、NEC)は、10社の金融機関と共に、金融領域での生成AIの活用を推進する「地域金融機関 生成AI共同研究会」を設立した。
この研究会では、金融機関における生成AI活用に係るナレッジ不足を解消し、新たなナレッジを共有するとともに、Microsoft Azure OpenAI ServiceやNEC開発の生成AI「cotomi」を活用したユースケースの検証を実施する。
また、データサイエンティストによる生成AIの活用を推進する人材の育成も行うとのことだ。
今後、同研究会は、今年度中に金融領域での生成AI活用のユースケースの創出および、効率的・効果的かつ安全な生成AIの活用を目指すとしている。
なお、研究会に参加している金融機関は、愛媛銀行、大垣共立銀行、沖縄銀行、紀陽銀行、京都中央信用金庫、三十三銀行、静岡銀行、東京スター銀行、他金融機関2社の計10社だ。
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