顧客事業者のグローバル展開や国内回帰の動きへの対応
小泉: なるほど。話は変わりますが、生産設備の会社も多いと思うのですが、もともとアドバンテックはグローバル展開をしているので、製造したものを輸出していくような事業者と共同で海外展開するということは難しいのですか。
小池: 基本的にはグローバルサービスポリシーというものを持っており、顧客が海外に進出される際には現地でサポートをするといったアレンジを組むこともできます。一括して購入したい場合でも対応はできます。
しかしこの流れは、「従来のパターン」でした。
昨今の流れとしては、製造業が国内回帰しています。そういった意味でもDMS(デザイン・アンド・マニファクチュアリングサービス)の能力は非常にメリットがあると思っています。
そして、今後日本のメーカー、IoTインテグレーターのパートナーの皆様は、このIoT、AIoTの時代において、再びグローバル市場に行けるチャンスがあると考えています。我々はその協力をしていけたらと思っています。
次ページは、「アドバンテックのプラットフォームPaaSでできること」
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