アメリカの音楽機器メーカーThe ONE Music Groupが、スマートピアノ「The ONE Smart Piano」を開発し、クラウドファウンディングで資金を集めている。
このスマートピアノは、 無料の「The ONE Smart Piano アプリ」をインストールしたスマートフォンやタブレットを繋ぐと、楽譜を読み取り、鍵盤のLEDが光ってガイドしてくれるため、その鍵盤を叩けば誰でもピアノが弾けるというものだ。
Android、iOSともに利用可能で、誰でも簡単に楽しくピアノを学ぶことができる。
スマートピアノがガイドをしてくれる音楽はクラシック、ジャズ、ポップなど数千曲から選ぶことができる。
IoTブームに乗り「スマート」とつく電化製品が多く登場しているが、「スマートピアノ」と呼ぶには、ピアノが演奏者や演奏を聴く人の好みの曲をチョイスしてくれしたり、鍵盤のガイドだけではなく演奏者のスキルを把握し、効果的な練習方法をプログラムしてくれるなど、もっと進化が必要だろう。
だが、ピアノにスマホやタブレットを繋ぐだけで、楽譜を読めなくても様々な曲を弾けるようになるというのは、子どもも大人もピアノに触れるハードルが下がるきっかけになるだろう。
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