アートスパークグループの株式会社エイチアイは、パイオニア株式会社のミラー型テレマティクス端末において、エイチアイが開発協力したテレマティクスアプリケーションが搭載されたことを発表した。
パイオニアから発売されている「ミラー型テレマティクス端末」は、LTE回線を使って常時ネットワークに接続され、クラウドサービスを利用した次世代型法人車両ソリューションを可能にする端末だ。また、パイオニアが展開している業務車両向けテレマティクスサービス「ビークルアシスト」の端末として使用すれば、より高度な「運行管理」の徹底と「運行支援」強化のサービスを提供できる。
<画面イメージ>
エイチアイは今回、この「ビークルアシスト」に連携するクライアント側のアプリケーションソフトウェアの開発を行った。起動画面・メニュー画面などの画面遷移や、リアルタイム情報・蓄積データ・動態情報のアップロード、日報・走行軌跡レポート・運転評価レポートの作成やドライバーへのメッセージ送信・読み上げなどの各種アプリケーション機能を提供し、常時接続とクラウドサービスを最大限活用した次世代型テレマティクスサービスの実現を可能にしている。
なお、同製品は、2016年1月13日(水)~15日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催される、「オートモーティブ ワールド 2016」のエイチアイブースにて展示する。(第4回コネクティッド・カー EXPO:西13-3)
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