自動車業界から社会に大きな変革をもたらすと言われる4つの領域「Connected(コネクティッド)」「Autonomous(自動運転)」「Shared/Service(シェア/サービス)」「Electric(電動化)」の頭文字を取った造語「CASE」が、現在の自動車産業を象徴するキーワードとして挙げられている。
この中で、インターネットと接続する「Connected」は、スマートフォンとの同期やAIアシスタントによる音声操作、走行中のクルマの状態や道路状況など様々なデータをクラウド経由で収集することで、様々なビッグデータを生み出している。
今回、アリオン株式会社とSGSジャパン株式会社はコネクテッドカー検証領域で戦略的協業を発表した。それぞれが有する検証領域を組み合わせることで、自動車の外と中の両方の通信検証を一挙に実現できるワンストップサービスを提供できる。
アリオンは主にAIアシスタントの音声認識検証や自動車とスマートフォンなどとの接続性、車内を取り巻く認証規格の取得などの自動車内部におけるコネクティビティの検証・認証を担い、SGSは5G通信や車路間/車車間通信といったなど自動車外部におけるコネクティビティの検証を担う。
【関連リンク】
・アリオン(Allion)
・SGS
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