MONET Technologies株式会社(以下、MONET)は、石川県加賀市と、自動運転社会に向けた次世代モビリティサービスに関する連携協定を本日締結した。
同協定は、自動運転社会に向けた次世代モビリティサービスに関する先進的な技術開発や実証実験を通して、誰もが安心して快適に生活できるまちづくりを推進すること目的としており、次世代モビリティサービスの実装に向けた検討、地域の発展につながるモビリティサービスの実証、その他、前項の目的を達成するための事業を行う。
具体的には、加賀市内を運行する事前予約制の乗り合いタクシー「のりあい号」の車両4台に、走行データなどを収集できる通信機器を2019年度中に設置し、収集したデータを、自動運転社会を見据えたモビリティサービスの最適化や道路計画に活用する。
また、2023年の北陸新幹線の加賀温泉駅の開業予定地と市内の観光地を結ぶオンデマンドモビリティサービスの実証を2020年度に開始する。さらに、モビリティと小売りや医療などを組み合わせたサービスやモビリティサービスのキャッシュレス化などついても検討する予定だ。
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