経済産業省と国土交通省では、国立研究開発法人 産業技術総合研究所に委託して「高度な自動走行システムの社会実装に向けた研究開発・実証事業:専用空間における自動走行などを活用した端末交通システムの社会実装に向けた実証」を実施している。
同委託事業の一環である中型自動運転バスの事業化を検証する実証実験に向けて、中型自動運転バスの開発を進めるとともに、実証実験を行う5地域のバス運行事業者を昨年選定し、各地域で実証実験に向けた準備を進めている。
今回、5つの地域のうち、福岡県北九州市の苅田町地域(西日本鉄道株式会社)で、2月3日から29日までの間、小型自動運転バスを用いたプレ実証を行うと発表した。同プレ実証は、北九州空港と朽網駅間の一般道の約10.5㎞で小型自動運転バスが走行する。使用される小型自動運転バスでは、開発中である中型自動運転バスの搭載機能に係る技術検証を行う。
今後、同検証結果を他の地域で共有し、中型自動運転バスの実証実験に向けて準備を進めるとした。
出典:経済産業省ウェブサイト
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。