都市の渋滞を避けた通勤、通学や通園、離島や山間部での新しい移動手段、災害時の救急搬送や迅速な物資輸送などを行う「空飛ぶクルマ」の日本での実現に向けて、様々な分野の関係者が研究開発を行っている。
経済産業省と国土交通省は合同で、この空飛ぶクルマの実現に向けて、官民の関係者による「空の移動革命に向けた官民協議会」を開催しており、第4回会合では「空の移動革命に向けたロードマップ」を取りまとめた。
今回、3月17日に第5回会合をWEB会議にて開催した。第5回会合では、以下事業者からロードマップを踏まえ救命救急医療への活用や、空港から都市部・観光地等へのアクセス、地方都市圏での活用等のビジネスモデルの提示が行われた。
- 川崎重工業株式会社
- 株式会社SkyDrive
- テトラ・アビエーション株式会社
- 株式会社プロドローン
- ANAホールディングス株式会社
- 株式会社AirX
- 日本航空株式会社
- 慶応義塾大学
- 東京大学
資料はこちらの経済産業省のホームページを参照のこと。
今後は同ロードマップに基づき、今回発表のあった事業者によるビジネスモデルを踏まえ、必要な技術開発や環境整備について議論をしていく予定だ。
出典:経済産業省ウェブサイト
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